山縣 万里 Yamagata Mari
1985年 千葉県出身。
3歳からピアノ、5歳からヴァイオリンを始める。
12歳から故 山本直純氏率いるジュニア・フィルハーモニック・オーケストラに所属し、海外公演を含む数々の公演に参加。
ヴァイオリンを故 長沼真幸子、齋藤真知亜の両氏に師事。
東京藝術大学音楽学部楽理科在学中にチェンバロと出会い、卒業後、同器楽科古楽専攻チェンバロ専修へ再入学。
国内外の講習会やマスタークラスにも積極的に参加しながら研鑽を積み、在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。
同大学院音楽研究科修士課程チェンバロ専攻を修了後、ソリスト・通奏低音奏者・伴奏者として、各地で広く活動している。
チェンバロとアンサンブルを廣澤麻美、鈴木雅明、家喜美子、大塚直哉、Christine Schornsheimの各氏、オルガンを荻野由美子、徳岡めぐみの両氏、フォルテピアノを小倉貴久子氏、ピアノを三嶋身耶子、進藤亜子、平井丈二郎の各氏に師事。
日本、ドイツにて、Lars Ulrik Mortensen、Glen Wilsonの両氏のマスタークラスを受講。
ノルウェーにてKetil Haugsand氏の講習会に参加。
在学中は東京藝術大学バッハカンタータクラブにおいて活動、小林道夫氏の指導を受ける。
副科として、オーボエを小畑善昭、多田敦美の両氏、ヴィオラ・ダ・ガンバを福澤宏氏に師事。
ソロのコンサートシリーズ《ひとり琴》を、2014年より毎秋開催。
ソロのコンサートシリーズ《ひとり琴》を、2014年より毎秋開催。
各主宰アンサンブルをはじめとした、小編成での自主企画公演を定期的に行うかたわら、複数の器楽・声楽アンサンブルにおいて主要メンバーとして活動を継続、また大規模なオペラや宗教曲などの様々なオーケストラ公演に、チェンバロやオルガンの通奏低音奏者として数多く参加する。
合唱のピアノ伴奏者としても定評があり、古楽の域を越え、様々なジャンルの演奏家との共演や録音も積極的に行っている。
🔹 ソロコンサートシリーズ 《ひとり琴》
🔹 デュオ 《Duo Maris》
🔹 グループ 《通奏低音組合/コンティヌオ・ギルド》
🔹 その他の参加アンサンブルはこちら
🔹 参加CD・書籍