2017年

6月

24日

交錯

1974年創設、日本におけるチェンバロ、古楽の普及と発展に多大な貢献をしてこられた、古楽研究会 ORIGO et PRACTICAが、閉会のときを迎えました。

 

飽くことなき好奇心と努力で古楽の研究・実践の水準を高め続けてこられたチェンバロ奏者や音楽学者、同時に奇跡的なほど多くのチェンバロ製作家や技術者が日本で育ち、楽器が生まれ、その傍らには増え続ける愛好家の方々、音楽大学からは毎年、古楽演奏のプロ奏者が羽ばたくようになり、そして今があります。

40年以上の長きにわたり、この流れの道標となって活動を続けてこられた古楽研究会。

豊穣の地となったかに見える「日本の古楽」が、また新しい局面へ向かう、その区切りとなる、閉会のように感じます。

 

こちらの演奏スペースやスタジオ、たくさんの演奏家が音を紡いできた楽器たちにも、大変お世話になりました。

これからも様々な形で生き続けますように。

 

★ 夏以降のコンサート詳細やチラシ画像などを、たくさん公開しました!

ぜひチェックして下さいね♪ → 出演情報

 

2017年

6月

07日

速報!通奏低音組合アウトリーチ

テレマン没後250年記念

「あなたを伴奏いたします!テレマンの巻」

開催決定!

 

2017年10月1日(日)13〜19時(予定)

於:スタジオ・ピオティータ

 

通奏低音組合の出張企画、あなたの演奏するテレマンがさらにゴージャスに!

 

※ 受講は定員に達したため締め切りました。

聴講は引き続き受け付けております。

 

◆ 山縣万里(チェンバロ)、武澤秀平(ヴィオラ・ダ・ガンバ/バロック・チェロ)、坂本龍右(リュート)が、その場であなたを伴奏いたします。

 

◆ 器楽・声楽問わず、テレマンの作品なら何でも(A=415、移調は随時相談)、演奏者の技術レベルは問いません。ご自分で自信のあるテレマンの曲を最低1曲ご用意下さい。通奏低音楽器の編成は、上記の楽器の中からその場でご自由に組み合わせをお選びいただけます。

 

◆ 経験豊富な通奏低音組合メンバーによる演奏上のアドバイスも。最初に、テレマンの音楽と通奏低音に関するミニレクチャー付き。途中での入退場は自由、聴講も可。他の演奏者の方との交流の場としてもご活用下さい。

 

◆ 参加費は、演奏で参加される方4000円(学生3000円)、聴講の方2500円。翌日10/2の通奏低音組合 第2回公演『激動の英国、激動のコンティヌオ!』とのセット割引も行います。演奏者の参加人数に応じて演奏時間を均等に分配いたします。

 

◆ お問合せ・お申し込み:通奏低音組合 continuoguild@gmail.com

お申し込みの際は

①お名前 ②ご連絡先(携帯番号など)③演奏/聴講のご希望 ④演奏の場合、ご用意いただくテレマンの曲の題名(できれば出典も)⑤移調のご希望 ⑥参加可能な時間帯

の各情報を添えていただくよう、お願いいたします。