恋をしている

全18回の長編連載となった楽器製作裏話も完結し、先日ついに、木太郎くんが私のところへやってきました!
これまでにも何度か、産まれたてのチェンバロを「弾き初めていく」機会に恵まれましたが、とにかく可愛くて嬉しくて仕方ないんです♪
弾く方がこうなら、つくる方はきっと、もっとだろうなぁ。
特に今回は、「これは・・・!」と思う木材に自ら出会うところから始まった、思い入れの深い楽器。
美しい、奇跡のような木目が広がります。
本当にほれぼれします。
そして、今回の《ひとり琴》コンセプトに合わせて研究を重ね生み出して下さった、リュートとチェンバロの魅力を見事に掛け合わせた、あたたかい音色とタッチ。
弾いていて心底幸せを感じる、楽器が私の音楽をひきだしてくれる、そう思わせてくれる楽器になりました。
11月19日まで、この楽器と真摯に向き合います。
さて、そんな中、先日はEnsemble 1623のみなさまと共に演奏会でした♪
ずっと弾きたかったブクステフーデの傑作、Membra Jesu Nostri、しみじみ沁み渡る、なんとも深みのある素晴らしい音楽でした。

魅力あふれる和声の運び方、声部の重なり方、透明感のある上品な旋律、リハから本番そして終わったあとも浸り続けています。

幸せなことに、2月12日にまたこの曲を弾く機会をいただきました。

1623の熱い演奏会を聴き逃した方は、ぜひ来年、志木へ!

そして、今回カップリング曲だったJ.C.F.バッハのWachet aufも名曲でした!

有名なコラールをここまで濃密に柔軟に広げられるのかと、本番弾きながら改めて感動しちゃったなぁ。

またこの曲もいつか弾きたいです(*^_^*)

 

♪ 更新のお知らせ 6/15

 

雑記